バンパーの擦り傷を修理する時の注意点

運転することに慣れていないと、ついついバンパーを擦って傷つけてしまった経験が、誰しもあるのではないでしょうか。バンパーにキズが付くと見た目も悪くなりますので、修理をする必要が出てきます。バンパーの補修は、傷が浅ければ簡単な作業ですぐに直せますが、擦り傷が広範囲に及んでいる場合は、しっかりした修理をする必要があります。ですが、業者に頼むのは面倒と思う方もいらっしゃるでしょう。バンパーの補修は、自分でもすることができます。ただし、専門の業者と違って、自分で行う時にはいくつかの注意点を守って作業する必要があります。そうしないと、せっかく補修作業を行ったのにキレイに仕上がらないからです。そこで今回は、擦り傷を修理する時に気を付けたい注意点についてご紹介します。

下地を研磨する作業と脱脂は十分に

バンパーに擦り傷が付いている状態のままで塗装しても、傷の形は残るので、キレイな仕上がりになりません。そのため、最初にしっかりした下地作りをするのが重要です。まずバンパーの傷を研磨して、表面を平滑にする必要があります。この作業を十分にしておかないと、後でバンパーパテを塗る時にうまく塗れないので注意しましょう。研磨する際は、研磨パッドを使うと均等に力がかかるので、上手く仕上げることができます。研磨したら、パテや塗装をする前に必ず脱脂しておくことも大切です。ペイント補修で注意しておきたいのは、油分です。塗装する面に油分が付いたままだと、上からパテや塗料を塗っても、後で剥がれてしまう原因になります。そうならないために、専用のスプレー剤などで油分を丁寧に拭き取っておきましょう。

塗装する際にはマスキングをしっかりと

バンパーの塗装をする際は、補修用の塗料がボディーへ飛び散ってしまわないように、ボディーをしっかりマスキングする必要があります。傷が大きくなくとも、スプレー塗料が広い範囲に飛び散ってしまうので、バンパーだけではなく、補修したい部分よりも広めにマスキングしていきます。広めにマスキングしないと、飛び散った塗料がボディーに付いてしまいますので注意しましょう。また、スプレー式の塗料を使用する際には、バンパーの補修部分から少なくとも30cmくらい離して、なるべく均一になるように、断続的にスプレーを動かしながら塗装していくことが大切です。スプレーを動かさないで、一点に集中してスプレー剤を吹きかけてしまうと、塗料が垂れてきたり、ムラになってキレイに仕上がらないので、気を付けましょう。